Hitomi's オススメ情報 動物の命は人と同じ


2008年の10月、ドリーンヴァーチューの本を読んでいた私は、心に深く響く一文と出会いました💡


「自分の霊性を上げたければ、顔のあるものを食べない事、体を労る事」


顔のあるものを食べないとはどういう事?

体に毒を入れないとはどうすればよいの?


まさに寝耳に水状態で、顔のあるもので食べ物って?とネット検索し始めると💡今まで知らなかった「とんでもない情報」を知る事となりました。


食肉、牛乳、卵、チーズ、毛皮、皮製品、などなど、動物の命が日常的に雑に扱われ、人間のために物凄い数の動物が殺されている事を知りました。


どれも残酷に見えて(実際もそうなんですが)、動画やサイトを見ながら、「ごめんね、ごめんなさい、本当にごめんね」と号泣。。



そして💡結果的に


「自分の心が悲しむ事は人生に入れないようにしよう」


そう決心する事にしました。


それからずっと基本的にベジタリアン、ヴィーガン生活をしています。時々動物性タンパク質を頂くにしても、平飼いである卵、猫ご飯に使うために購入する白身魚を少々。それくらいです。



動物の命を大切にしたいので「一つの情報」としてご縁のある皆様にここから何かをお届けできたらとても幸いです。


菜食のすすめ 」

http://saisyoku.com/pics_killed.htm


とにかく全てが網羅されているのでは!と感じた情報サイト。

動物がお肉になるまでを短文で知る事ができます。 怖い、、だけどスーパーのお肉はこうして作られていると思うと世の中違って見えてきます😅


食肉や衣料品などで命を搾取される動物達の命も大切。加えて💡


私達人間やペットが口にする「食用肉」の酷さも命を守る情報としてお知らせを!

と思い掲載したサイトです。サイトがなくなる可能性もあるため、本の文章を抜粋させて頂きますね。(怖い文章はありませんのでご安心を👍️)



「食卓のお肉ができるまでの真実neverまとめ」より

https://matome.naver.jp/m/odai/2143623447960483601



うちは4代続いた酪農家である。

   長年、牧場で汗と埃にまみれて働いてきた。モンタナの農場に育ち、20年もカウボーイをやってきた。そしてどうすれば牛が育つかを体で覚えた。当然、この国でどうやって肉が生産されているかもよく知っている。

もちろん私も多くの人たちと同じように、牛ステーキをこれまでにもたらふく食べてきたものだ。しかしあなたの目の前のステーキにいったい何が紛れ込んでいるか、それを食べたらどうなるかを知ったら、あなたは間違いなく私と同じベジタリアンになるだろう。

   もしあなたがアメリカ人で肉食主義者(ミート・イーター)なら、次のことを知る権利がある。それはあなたが食べたほとんどの牛に共通する真実のことで、つまりあなた同様に、牛もまた「肉を食べてきた」ということである。

牛が屠殺されると、重量で言えば半分ほどは食用にはできない。つまり腸やその内容物、頭部、ひづめ、そして角などである。同じく骨や血も食べられない。そこでこれらは「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。そして巨大グラインダー(攪拌機)に投げ込まれる。

ついでに言うと、「病気で死んだ牛は丸ごと放り込まれる」。ほかの牧場で病死した牛以外の家畜も同じだ。

   このレンダリング・ビジネスは、今や年間24億ドル強という巨大産業になっている。ひどい病気に罹った動物や癌になった動物など、農場で死んだ家畜以外にも、毎年保護施設で処分された600万から800万頭ものペットの犬や猫たちが、ここに運び込まれる。

たとえばロサンゼルス市だけでも、毎月約200トンもの犬や猫の死体がレンダリング工場に送られる。それらは動物管理局によって捕獲されたのら犬やのら猫、そして事故で死んだ動物たちも混ざっている。

   この「混合物」はレンダリング工場でミンチに刻まれ、高温蒸気で「調理」される。

   そして、軽い脂肪分が表面に浮いてくるが、それは化粧品や潤滑油、石鹸、ろうそく、そしてワックス原料などに精製される。より重いたんぱく原料などは乾燥され、茶色の「肉骨粉」に加工される。しかしその4分の1は糞便である。

その「肉骨粉」は家畜の飼料と同じく、ほとんどのペットフードの増量材として使用される。これは農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものだ。1995年だけで、こうした「残り物」が屠殺場から約500万トンも出ている。それらが全米の動物たちの飼料として売られていく。私もそんな「エサ」を、何トンも家畜のために買ってきた。しかし、牛を牛に食わせているとは夢にも思わなかった。

   1997年8月、BSEいわゆる狂牛病への不安が巻き起こった。

   これに対し米食品医薬品局は新しい規制を発表し、牛などの反芻動物のたんぱく質を反芻動物に与えることを禁止した。しかし規制は形だけであったので、今でも牛たちは他のミンチになった馬や犬、猫、豚、鶏、それに七面鳥などの肉を食べている。

同じように死体から選別された血液成分から糞便まで食べている。全米で約9千万頭の牛が飼われているが、そのうちの約75%が日常的に、レンダリング処理された動物の死体から作られたエサで「栄養強化」されている。

   動物の糞便をエサに混ぜるのは当たり前のことである。

   なぜなら飼育業者たちは、糞便を処理するためにエサに混ぜて家畜に「食べさせる」のが、一番効率的な「処理法」であることを知っているからだ。畜産業全体で毎年排泄される家畜の糞便の量は、160万トンにも達する。そしてその一部は家畜に食べさせることで処分されてきた。たとえばアーカンサス州の平均的な農場では、毎年50トン以上の鶏の糞を牛にエサとして食べさせている。

ある畜産農民は、「鶏の糞がなかったら、俺の飼っている牛の半分は売らなければならん。他のエサは高くて買えないんだ。」と言っている。もしあなたが肉好きの「ミート・イーター」なら、あなたの食べる肉はその糞便を食べて育った肉であることを覚えておくことだ。

   病気になった不健康な動物を食べるとどの程度まで危険なのかは、よくわかっていない。

しかしある種の病気は、宿主から人間に感染することはわかっている。よく知られた食物感染は食物が糞便に汚染された結果、流行性E大腸菌によってもたらされる伝染病だ。毎年、約8000人ものアメリカ人がこの感染症で亡くなっている。食品の毒物汚染の約80%は、汚染された肉から発生している。

出典:「まだ、肉を食べているのですか」 

ハワード・ライマン&グレン・マーザー著 

三交社    抜粋